第13回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
贈呈式

  • 公益財団法人高橋松之助記念顕彰財団が主催する第13回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の贈呈式が10月28日午前11時より東京・千代田区の出版クラブビルにて催されました。
受賞者全体写真
受賞者全体写真

 

  • 浅野純次理事長の挨拶
  • 主催者挨拶 浅野純次理事長
    主催者挨拶 浅野純次理事長
  • はじめに高橋松之助記念顕彰財団理事長の浅野純次氏の主催者代表挨拶があり、受賞者の発表とお祝いの言葉を述べられました。
  • 祝辞
  • 来賓 衆議院議員細田博之氏 祝辞
    来賓 衆議院議員細田博之氏 祝辞
  • 来賓の衆議院議員で活字文化議員連盟・図書議員連盟会長の細田博之氏より、「テクノロジーが発達し、様々なものがコンピュータに取って代わられるような現在において、人はいかにして生きるか、ということがより重要になってきます。多様な価値観、他者を尊重する協調性、自由な思想など、人は読書を通じて多くを学んでいきます。常日頃から読書推進に励まれている受賞者の皆さまに敬意を表します。」とお祝いの言葉が述べられました。
  • 選考経過報告・講評・賞贈呈
  • 講評 片山善博選考顧問
    講評 片山善博選考顧問
    賞贈呈「朝の読書大賞」
    賞贈呈「朝の読書大賞」
    賞贈呈「文字・活字文化推進大賞」
    賞贈呈「文字・活字文化推進大賞」
  • 選考委員の上野徹氏より選考経過の報告がなされた後、選考顧問の元総務大臣の片山善博氏より「読書の効用について、あらためて“対話能力を身に付ける”重要性を感じています。1冊の本を読むことは著者の意見を丸ごと受け入れ、そのなかで自分なりの意見と“対話”するというある種忍耐力が必要ですが、こうした能力が最近社会において欠けているのではと感じます。受賞された皆さまの活動が全国の範となるべく、今後益々のご活躍を祈念いたします。」と述べられました。その後、賞の贈呈が行われ、朝の読書大賞は選考委員の柳楽節雄氏より、文字・活字文化推進大賞は選考委員で文字・活字文化推進機構理事長の肥田美代子氏より、各受賞者に表彰状及び副賞が贈られました。
  • 受賞者挨拶
  • 受賞者挨拶 南越前町立南条小学校 今村公一校長
    受賞者挨拶 南越前町立南条小学校 今村公一校長
    受賞者挨拶 樹徳高等学校・樹徳中学校 野口秀樹理事長兼校長
    受賞者挨拶 樹徳高等学校・樹徳中学校 野口秀樹理事長兼校長
    受賞者挨拶 出水商業高等学校 井上清香司書教諭
    受賞者挨拶 出水商業高等学校 井上清香司書教諭
    受賞者挨拶 東濃特別支援学校 伊藤芳博校長
    受賞者挨拶 東濃特別支援学校 伊藤芳博校長
    受賞者挨拶 やまなし読書活動促進事業実行委員会 須藤令子委員長
    受賞者挨拶 やまなし読書活動促進事業実行委員会 須藤令子委員長
  • 「朝の読書大賞」受賞者の南越前町立南条小学校の今村公一校長は、「本校では20年以上前から朝の読書を行っています。長年の継続により、現在では朝8:05になると当たり前のように児童も教職員も静かに読書を始めます。また、すいせん図書、週末読書、親子読書、なかよし読書など様々な活動を行っていますが、保護者・ボランティアによる支援、町の図書館司書によるブックトークなど地域の積極的な協力もあり、読書が好きな児童がすくすくと育っています。さらに多くの児童が本好きに育っていくよう、今後も活動を続けてまいります。」と述べられました。
  • 学校法人明照学園 樹徳高等学校・樹徳中学校の野口秀樹理事長兼校長は、「本校では中高一貫となった2001年より朝の読書を行っています。私自身が大人になってから読書の大切さを痛感した人間であり、生徒たちにどう本との出会いを作ったらいいか、読書の大切さを伝えたらいいかということをずっと考えていた中、朝の読書と出会い、以来継続しております。また、昨年『共生図書館』を再興し、生徒の読書環境を整えております。受賞を機に、さらに朝の読書・読書推進活動に励んでまいります。」と述べられました。
  • 出水市立出水商業高等学校の井上清香司書教諭は、杉園信二郎校長のお礼の言葉を代読し、「本校は1998年から朝の読書を導入、2002年より毎朝10分間の読書を実践しています。『読書活動日本一のまちづくり』を掲げる出水市とともに、生徒・教職員・保護者・地域が一体となって取り組んでいます。校内読書講演会やビブリオバトル、ブックトークなど様々な活動を行っておりますが、図書委員をはじめとする生徒が主体的に取り組んでおります。読書が生徒の豊かな人間形成の礎となるよう、これからも学校全体で読書活動を推進してまいります。」と述べられました。
  • 岐阜県立東濃特別支援学校の伊藤芳博校長は、「本校では、知的障がい・肢体不自由・病弱など様々な障がいを有する210名の子どもたちが、毎朝、同じ時間に、皆で読書という同じ活動を行うなかで、一つのまとまった雰囲気をつくるということを目的に、2014年から全校一斉で開始しました。子どもたちの状態に合わせ、無理をせず行っています。読書は余暇活動の充実と位置付け、子どもたちが卒業後も本に親しみ、本という楽しみがあるんだと学んでもらいたいと考え、行っています。今回の受賞は私たちのみならず全国の特別支援学校の取り組みに対し、大きなエールをいただいたと思っております。」と述べられました。
  • 「文字・活字文化推進大賞」を受賞したやまなし読書活動促進事業実行委員会の須藤令子委員長は、「この実行委員会は山梨県民の読書への関心を高め、読書習慣の確立、読書活動の推進を図ることを目的に、県、県立図書館、学校図書館、書店有志、県外の出版関係者などで形成され活動を行っている、全国的にも非常に珍しい取り組みだと思います。6年目になりますが、この活動を通じて、本当に官と民、図書館と書店にあった壁は全て取り払われ、同じ目的に向かって様々な立場の皆が力を合わせ、事業を行っています。受賞を機に更なる県民の読書促進、県外にもモデルケースとして発信できるよう取り組んでまいります。」と述べられました。
  • 以上の式次第を持って式は終了、会場を3階の大ホールに移して祝賀会が催されました。
  • 祝賀会
  • 祝賀会 阿刀田高選考顧問 乾杯の挨拶
    祝賀会 阿刀田高選考顧問 乾杯の挨拶
  • 各受賞者の入場は拍手で迎えられ、選考顧問で作家の阿刀田高氏より「世の中では読書離れなどと言われておりますが、私自身の経験も踏まえ、今読書に勤しんでいる一青年が、将来役に立ったと思える日が必ず来る、そんな若い人を応援していくことは非常に大切であると信じております。受賞者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。」と乾杯の挨拶と祝辞を述べられました。祝賀会は130人を超える多数の出席者のなか、受賞者を囲んで賑やかに催されました。

 

【お問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
〒162-8710  東京都新宿区東五軒町6-24
TEL:03-5225-9711  FAX:03-3266-1855

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