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第1回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
受賞者紹介

  • 「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」受賞者の方より喜びの声とこれからの取り組みについてお伺いいたしました。
  • ■朝の読書大賞
  • 【小学校の部】
  • 葛飾区立上平井小学校 (東京都葛飾区)
  • いじめ、不登校、器物破損など荒れた学校の再建を目指し、平成8年度より「朝の読書」に取り組み、図書室や学級文庫の整備など、読書指導を通して成果をあげた。
  • 【受賞者のことば】
  • 葛飾区立上平井小学校 校長 渋谷 英一
    葛飾区立上平井小学校 校長 渋谷 英一
  • 葛飾区立上平井小学校 校長 渋谷 英一
  • この度は第1回高橋松之助記念「朝の読書大賞」をいただき、職員一同、たいへん名誉なことと嬉しく思っております。
  • 本校の「朝の読書」は平成8年から始まりました。子ども達の心を落ち着かせることを主なねらいとして始まりました。最初は定着しませんでしたが、平成9年に赴任した吉田法子校長先生が中心となって「朝の読書」の充実に取り組み、成果をあげました。
  • その後、平成13年から田村康弘校長先生が引き継ぎ、平成15年からは私と続いて現在12年目を迎えています。今回の受賞をきっかけとして、「朝の読書」の更なる充実につとめてまいります。
  • 【中学校の部】
  • おいらせ町立木ノ下中学校 (青森県上北郡)
  • 平成7年度より「朝の読書」を導入。途中から教師が教室を離れたことにより静寂が崩れ「荒れた学校」にまでなった学校を全職員の意識改革で再建した。
  • 【受賞者のことば】
  • おいらせ町立木ノ下中学校 校長 福沢 周治
    おいらせ町立木ノ下中学校 校長 福沢 周治
  • おいらせ町立木ノ下中学校 校長 福沢 周治
  • 登校時の活気が、繙くページに吸い込まれるように静寂へと変わる。読書する子どもたちを見るのが好きだ。次々捲られるページ。子どもたちは、作者と、主人公と、自分自身と対話を始める。
  • 本を片手に校内を歩く。前日叱られた子、近頃元気がないなぁと気にかけていた子の表情を確認し、今日の付き合い方を思案したりもする。あるいは、いつも読書に励む子が上の空だったりすると、何かのサインと心にとめる。
  • 太宰治、寺山修司、三浦哲郎…、数々の文豪を生んだこの豊かな北の地で、読書による創造の文化を継いでいく学校であり続けたいと切に思う。
  • 【高等学校の部】
  • 熊本県立第二高等学校 (熊本県熊本市)
  • 平成10年度より「朝の読書」を開始。図書貸出の推進に取り組み、約9割の生徒が月1冊以上の貸出を達成。現在図書館は6万冊を蔵書、保護者への貸出も行っている。
  • 【受賞者のことば】
  • 熊本県立第二高等学校 校長 源島 真一郎
    熊本県立第二高等学校 校長 源島 真一郎
  • 熊本県立第二高等学校 校長 源島 真一郎
  • 本校の「朝の読書」が、継続10年目という節目の年に、第1回高橋松之助記念「朝の読書大賞」を受賞し、関係者一同大変喜んでおり、心から感謝申し上げます。
  • この「朝の読書」は、20年間継続されている沈黙と集中による自学自習「早朝学習」とともに、本校独特の日常的な朝の教育活動であり、始められた当時の先生方の熱い思いを大切に、検証を重ねながら日々着実に実践しているところです。
  • これを励みに、生徒一人一人の自ら学ぶ態度の育成、自己実現に向けた進学校としての指導の一環として、工夫・改善を図りながら、さらに活動内容の充実に努めていきたいと考えております。
  • 【特別賞】
  • 大塚笑子 (朝の読書最初の実践者)
  • 昭和63年、東葉高等学校(旧船橋学園女子高等学校)林公教諭の「朝の読書」理論をいち早く理解し実践。全校一斉実施を実現するとともに、交流会や講演、執筆活動など「朝の読書」運動の全国普及に務めた最大の功労者。
  • 【受賞者のことば】
  • 大塚 笑子
    大塚 笑子
  • 大塚 笑子
  • 今から19年前に同僚の林公教諭が提唱した「朝の読書」は、その当時、学校で賛同する人たちはほとんどいませんでしたが、私は以前から実践していた読書活動を「朝の読書」に切り替えて実施することにしたのです。それが「朝の読書」という読書活動の最初の実践となりました。
  • 今、自分のクラスでささやかにはじめた「朝の読書」が2万5千校を超えた運動になったと思うと感慨もひとしおです。これからも全国の小・中・高全ての学校に広げたい、この賞を励みにしていきたいと思っております。ありがとうございました。
  • ■文字・活字文化推進大賞
  • 茨城県大子町
  • 町内すべての学校で「朝の読書」を実施。07年度からは「家読(うちどく)」「ブックスタート」も開始。「読書のまち」を宣言し、読書を通じて心の豊かさを育てる町づくりに取り組んでいる。
  • 【受賞者のことば】
  • 茨城県大子町 町長 綿引 久男
    茨城県大子町 町長 綿引 久男
  • 茨城県大子町 町長 綿引 久男
  • 大子町では、「読書のまち」大子を宣言しました。読書の良さを活かし、読書を楽しむ人があふれる町づくり、読書を通じて心の豊かさを育む町づくりを目指すために、赤ちゃんを読書の世界へ導く「ブックスタート」、園児に読書の楽しみを伝える「読み聞かせ」、児童生徒に読書の習慣を身につける「朝の読書」、家庭で親子のきずなを深める「家読(うちどく)」などを進めているところですが、今回の受賞を機に、更に読書の環境を整えるために、全力で取り組んでいきたいと考えております。
  • 高岡らっこの会 (富山県高岡市)
  • 主婦のボランティア40人とフックスタート事業を展開。当初は市の予算が付かず、文苑堂書店が無償で提供していたが、現在は市の補助金を得てこれまで1万人近い赤ちゃんに絵本を提供している。
  • 【受賞者のことば】
  • 高岡らっこの会 会長 津幡 敬子
    高岡らっこの会 会長 津幡 敬子
  • 高岡らっこの会 会長 津幡 敬子
  • “なあんだ! なあんだ!”3か月の赤ちゃんに絵本の読み聞かせをする。目をきらきらさせてボランティアの口元を見つめる赤ちゃん。ブックスタート活動の様子である。いつもより会場が受賞による喜びと、自信に満ちている。
  • この度、栄光ある大賞を頂き、7年間続けてきた活動が認められたことに、会員一同喜び、宝物として大切にしていきたいと思う。
  • 「ボロボロになっても絵本を大切にしています」「家族みんなで絵本を読んでいます」等々の保護者の声も私たちの宝物である。
  • この受賞を契機に、改めて絵本の楽しさ、読書の大切さを伝えていきたいと思う。

【お問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
〒162-8710  東京都新宿区東五軒町6-24
TEL:03-5225-9711  FAX:03-3266-1855

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