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第3回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
受賞者紹介

受賞者の方々
受賞者の方々
  • ■朝の読書大賞
  • 稚内市立稚内東小学校 (北海道稚内市)
  • 同校は17学級、児童数464人の稚内市内における大規模校。平成18年から司書教諭に加え学校図書館協力員の配置による図書館の活性化を図り、市立図書館との緊密な連携、ボランティアによる読み聞かせなど、活発な読書活動を展開していることが評価された。
  • 【受賞者のことば】
  • 稚内市立稚内東小学校 校長 加藤 良平
    稚内市立稚内東小学校 校長 加藤 良平
  • 稚内市立稚内東小学校 校長 加藤 良平
  • この度、大変名誉ある賞をいただいたことに感謝します。これは、これまで読書を続けてきた子ども達、それを指導してきた先生達、そしてそのための条件を整えてくれた本校PTAや市教育委員会に与えられたものと考えています。
  • 家ではテレビを見、ゲームに熱中する子ども達です。学校が意図的に読書をすすめることで、子ども達の生活をより充実したものにすることができると確信しています。
  • 学校で読書に取り組む中で、子ども達の心を耕し、学力の基礎を培うことを大切にしていきたいものです。
  • 千葉市立緑町中学校 (千葉県千葉市)
  • 同校は、現在の「朝の読書」運動が本格化する以前の昭和57年より、生徒指導の一環として20分間の朝の一斉読書を開始した。そのいち早い取り組みと、現在までのたゆまぬ読書活動が評価された。
  • 【受賞者のことば】
  • 千葉市立緑町中学校 校長 中村 市宣
    千葉市立緑町中学校 校長 中村 市宣
  • 千葉市立緑町中学校 校長 中村 市宣
  • このたび本校の実践に対し、高橋松之助記念「朝の読書大賞」というすばらしい評価をいただけましたこと、心から感謝申し上げます。本校は昭和57年から朝読書を取り入れ、年々、実情に合わせた改善を図って参りました。
  • 近年の視覚重視の方向は、子供達から想像力や思いやりの心の育成を阻害するのではないだろうか。かといって映像文化を否定することはできません。
  • 幸い本市はいち早く「図書館指導員制度」を取り入れていただきました。これを機会にブックトークによる本の紹介、ブラックシアターなどによる読みへの興味付け(視覚・聴覚との融合)を図り、読書冊数を増加させることができました。
  • 岐阜県立恵那農業高等学校 (岐阜県恵那市)
  • 同校は平成17年に朝の読書を開始。全教職員、生徒が毎日読書活動を行い、専門高校における朝の読書の実践成功例となった活動が評価された。
  • 【受賞者のことば】
  • 岐阜県立恵那農業高等学校 校長 川尻 雄一
    岐阜県立恵那農業高等学校 校長 川尻 雄一
  • 岐阜県立恵那農業高等学校 校長 川尻 雄一
  • 今回、第3回高橋松之助記念「朝の読書大賞」を受賞させていただき、ありがとうございました。専門高校として、「朝の読書」の実践・成功例として評価されたことを、深く喜んでおります。
  • 受賞後、全校生徒・職員に報告すると共に、喜びを分かち合いました。また、この受賞を記念して、高橋松之助記念「朝の読書」文庫を設置することにいたしました。この受賞を新たなスタートに、さらに「朝の読書」活動を充実させ、専門教育の向上につなげていきたいと考えています。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
  • 山陽女子中学校・高等学校 (岡山県岡山市)
  • 創立123年の伝統校。蔵書65,000冊の図書館を備え、中学校と高校が一体となって「朝の読書」運動を行い、私立学校における読書活動の好例として評価された。
  • 【受賞者のことば】
  • 山陽女子中学校・高等学校 校長 熊城 逸子
    山陽女子中学校・高等学校 校長 熊城 逸子
  • 山陽女子中学校・高等学校 校長 熊城 逸子
  • この度、「朝の読書大賞」という大変栄えある賞をいただきまして誠にありがとうございます。教職員、生徒一同、この受賞を心から喜んでいます。校門にはさっそく「朝の読書大賞受賞」の大きな看板を掲げました。数社の新聞にも大きく掲載され、この賞の重みを感じています。
  • 大塚笑子先生との出会いから朝の読書を始めて12年目を迎え、「空気」のような存在となっている「朝の読書」の大切さを改めて認識させていただきました。やがて家庭を持ち母となる生徒たちが、読書の喜びをその子どもにも伝えられるよう、これからも「朝の読書」を充実させていきたいと思っています。
  • ■文字・活字文化推進大賞
  • 「本の学校」生涯読書をすすめる会 (鳥取県米子市)
  • 同会は、鳥取県西部圏域において読書支援活動をしている団体や個人が集まり、「胎児期から老後まで、本との出会いによる豊かな暮らし」をテーマに、読書の大切さや楽しさを伝えるネットワークとして平成10年に発足。以来、県内における読書推進に数々の成果を挙げたことが評価された。
  • 【受賞者のことば】
  • 「本の学校」生涯読書をすすめる会 代表 足立 茂美
    「本の学校」生涯読書をすすめる会 代表 足立 茂美
  • 「本の学校」生涯読書をすすめる会 代表 足立 茂美
  • 私どもは、鳥取県西部圏域で読書推進の活動をしている団体や個人が、それぞれの地域での活動を続けながら、一方で、本の学校を拠点に、互いに情報を発信し、共有し、協力し合って、ネットワークを作ってきました。
  • 11年間の歩みを振り返ってよかったと思うことは、「生涯読書」という言葉を思いつき、会の名称にしたことです。それによって、胎児期から老後までの生涯にわたる読書についていろいろな視点からとらえることができ、取り組みの内容が幅広いものになりました。
  • この度の大変栄誉ある賞をいただき、今後の活動を進めていく上で、とても大きな励みになりました。深く感謝申し上げます。

【お問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
〒162-8710  東京都新宿区東五軒町6-24
TEL:03-5225-9711  FAX:03-3266-1855

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