第3回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
贈呈式

  • 第3回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の贈呈式が10月28日午前11時より東京・千代田区のクラブ関東にて催されました。
  • 全国出版協会 田中健五会長の挨拶
  • 全国出版協会 田中健五会長の挨拶
    全国出版協会 田中健五会長の挨拶
  • 贈呈式は、始めに全国出版協会会長・田中健五会長の「贈呈式も3回目を迎えた。3回目というのは大切なところで、菊池寛賞でも第3回は木村伊兵衛などが受賞し、賞の格を引き上げた。今回の高橋賞もユニークな活動が目立った受賞者に恵まれた」との挨拶がありました。
  • 贈呈式
  • 表彰状の贈呈
    表彰状の贈呈
  • 選考顧問・植田康夫氏より選考経過が報告された後、賞の贈呈が行われ、朝の読書大賞は選考顧問の作家・井出孫六氏から、文字・活字文化推進大賞は、全国出版協会顧問で文字・活字文化推進機構理事長の肥田美代子氏より、各受賞者に表彰状及び副賞が贈られました。
  • 来賓 衆議院議員河村建夫氏の挨拶
  • 来賓 衆議院議員河村建夫氏の挨拶
    来賓 衆議院議員河村建夫氏の挨拶
  • 続いて、来賓の衆議院議員・子どもの未来を考える議員連盟会長の河村建夫氏より祝辞があり、「『子ども読書活動推進法』や『文字・活字文化振興法』が、大塚笑子先生をはじめとした学校などの現場では、私たちが考えている以上に実体化されており、また出版界でもこのような賞を制定してそれを支えていこうとしていることに敬意を表する。法律の成立に携わった立法府の人間としても大変うれしいことだ」として、活発な読書活動の実績や努力に賛辞を送られました。
  • 受賞者挨拶
  • 受賞者挨拶
    受賞者挨拶
    受賞者挨拶
    受賞者挨拶
  • 続いて、受賞者挨拶があり、「朝の読書大賞」受賞者の稚内市立稚内東小学校の加藤良平校長は「図書館協力員により、子どもの読書に対する関心が高まった。学習指導要領の改訂があるが、保護者アンケートでの読書の時間の確保を望む声を大切にしたい」と市や地域との連携による活動の成果を語られました。
  • 千葉市立緑町中学校の中村市宣校長も、学習指導要領関して、「次年度の教育課程の検討をしている中で、今回の受賞が読書の時間を最優先に守りたいという判断のための勇気、闘志を得る大きな契機となった」と述べられました。
  • 岐阜県立恵那農業高等学校の川尻雄一校長は、朝の読書開始の日のことに触れ、「活字に親しみのない生徒もいる本校で、全員本を持ってきた。教員の仕事は子どもたちの悪いところを叱るのではなく、いいところを見つけて伸ばすことだ」と語られました。
  • 山陽女子中学校・高等学校の熊城逸子校長は、12年間の朝の読書を振り返り「当たり前になった朝読は本校では空気のようだ。毎日空気を吸っていると存在を意識しなくなるが、朝読も存在を忘れ衰退してしまうと、学校も死んでしまう。この賞でその大切さを考えるチャンスをいただいた」と述べられました。
  • 「文字・活字文化推進大賞」を受賞された「本の学校」生涯読書をすすめる会代表の足立茂美氏は、「10年間、本の学校の協力で活動が続けられてきた。本の学校とその母体である今井書店グループは今回菊池寛賞という大きな賞を受賞することとなった。その本の学校と共にこれからも読書推進活動のネットワークをつくっていきたい。」と延べられました。
  • 以上の式次第を持って式は終了、会場を中ホールから大ホールに移しての祝賀会が催されました。
  • 各受賞者の入場は拍手で迎えられ、乾杯の挨拶に立った高橋松之助記念顕彰事業実行委員長で朝倉書店の朝倉邦造社長は受賞者へのお祝いの言葉とともに、3回目を迎えた賞が順調に応募が増えたこと、昨年までの受賞者の受賞後の活躍を紹介するなどされました。
  • 来賓 文部科学省 大木宰子参事官の挨拶
  • 来賓 文部科学省 大木宰子参事官の挨拶
    来賓 文部科学省 大木宰子参事官の挨拶
  • 続いて、来賓の文部科学省スポーツ・青少年局参事官(青少年健全育成担当)の大木 宰子氏より祝辞があり、「学校や地域、自治体など様々な読書活動がみられる。インターネットの世の中であるが、文部科学省も読書をする子どもが増えるような環境づくりをしたい」と読書活動を支援する姿勢を述べられました。
  • 祝賀会は130人を超える多数の出席者のなか、受賞者を囲んで賑やかに催されました。

 

【お問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
〒162-0813
東京都新宿区東五軒町6番21号 トーハン別館5F
TEL:03-5225-9711  FAX:03-5225-9722

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